楽天モバイルが海外でも大活躍!?
海外在住者の強い味方「楽天モバイル」。海外にいながら日本の携帯電話番号を無料で保持できるためそれだけで海外在住者が持つメリットが大きい。楽天モバイルが台頭してくる以前は他のドコモやauなどのキャリアで携帯電話番号を保持するためだけに少額プランを契約したり、携帯電話番号の一時停止措置を行ったりすることで何とか携帯電話番号を保持していた。しかし、それでは利用していないにも関わらず毎月コストが発生したり、一時帰国時に毎回店舗で一時停止措置を解除する必要があるなど不便でしかなかった。そんな中、楽天モバイルは1GBまで無料で業界に新規参入。まさに海外在住者の念願であったプランであり、以来ずっと契約している。日本の携帯電話番号は意外と海外在住者にとって必要な場面が多く、海外からの帰国時に大活躍している。海外在住者あるあるかもしれないが、クレジットカードや銀行などの手続きも日本の携帯番号があると簡単に行える。また、楽天モバイルのアプリを経由して電話をすれば電話が必要な場合も通話料がかからない。
楽天モバイルを利用することのメリット
- 1GBまで無料
- アプリ経由で通話料無料
- 海外でも利用可能
楽天モバイルを長らく利用してきたが、今まで楽天モバイルを利用するメリットは2つ。1GBまで無料、アプリ経由で通話料無料だけだと思っていた。しかし、今回海外で楽天モバイルを利用してみて何と海外でも十分に利用できることが確認でき、これは新しい大きなメリットだと確信。海外でも利用可能とは一体どういうことかをこれから解説していく。
楽天モバイルは海外主要国でデータローミングができる!!
海外在住者や海外旅行者の方はどのようにしてインターネットにアクセスしていますか?今でも海外でインターネットに繋げるためには、下記の方法が一般的だと思われる。
- 現地でSIMカードを購入する
- 海外レンタルWi-Fiを持参する
- ホテルのWi-Fiのみを利用する
- データローミングを利用する
上記3つは簡単に理解できるとして、最後のデータローミングとは!?と思う方が多いのではないでしょうか。海外旅行に馴染みのある人であれば聞いたことがあるかもしれませんが、海外でのデータローミング=危険と思う方が大多数ではないでしょうか。それもそのはず、よくある海外で携帯電話を利用したときに高額請求されたニュースはデータローミング絡みで請求されているケースがほとんどだからです。
しかし、海外でのデータローミングで高額請求は過去の話。楽天モバイルでは主要国66カ国で2GBまでデータローミング無料がプランに組み込まれており無料で高速インターネットが2GBまで利用可能。もっとデータが必要な方はは楽天モバイルのアプリから追加で容量の購入まで可能できるようになっている。時代は大きく変わり、海外在住者や旅行者が海外で使いやすいようになっている。
誰でも無料で高速インターネットが使えるのは2GB。日本で生活している方にとっては容量が少ないように見えるが、旅行者であれば現地でYouTubeなどの動画を頻繁に見ない限り十分な容量だ。旅行者が旅行先で動画を長時間見るとは考えられにくい。また、動画を見るときは現地のホテルのWi-Fiを利用すればいいだけなので心配は無用だ。万が一、2GB以上使ってしまった場合でも勝手に課金されないような仕様になっているのでデータを毎回気にする必要がない。2GBを超えると3Gの低速になるため、ストレスのあるインターネット環境になるが無制限に利用可能なようだ。
高額請求がないとは言え、それでも不安がある方は利用状況や料金をMy楽天モバイルのアプリから都度確認できる。実際にどのくらいデータを消費して請求金額がいくらになるか簡単に目で見ることができるので安心だ。
海外データローミングが利用できる国
海外データローミングは主要国で利用可能。主要国といってもどの国で利用できるのか?下記のリストを参考にしてほしい。一般的な旅行先のほぼすべての国で利用できる。
- アメリカ全土
- カナダ
- ハワイ
- 中国
- 韓国
- 台湾
- 香港
- マカオ
- フィリピン
- インドネシア
- カンボジア
- マレーシア
- ミャンマー
- シンガポール
- タイ
- ベトナム
- インド
- ヨーロッパ38カ国
もはや海外の観光地と呼ばれる国のほとんどの地域で使えると言ってもいいだろう。
海外データローミングの設定方法
海外データローミングの利用設定も非常に簡単。設定手順は2つあるので、解説していく。
- My楽天モバイルのアプリの契約プランから海外データローミングをONにする
- iPhoneの設定からモバイル設定のデータローミングをONにする
設定は上記2つをONにするだけなので非常に簡単。
まとめ
今でも海外でインターネットにアクセスするためには、ホテルのWi-Fiに繋げることが一般的で海外にいる間は簡単にインターネットにアクセスすることは難しい。旅行先で調べたいことがあってもすぐに調べることができないため、不便だなーと感じたことがある人は多いのではないだろうか。また、わたしを含めて海外でのデータローミング=危険という固定観念を持っている人も多いのではないだろうか。時代は変化しており、いつの間にか海外でも気軽にデータローミングができるようになっていることを今回の旅行先のアメリカで確認。それでも高額請求は怖いので十分に注意が必要だと肝に銘じておこう。