アメリカに来ています。
アメリカに来て思ったことは、誰もマスクをしていない。勿論、モールやスーパーに行けばマスクをしている人に出会うがマスクをしている人は体感で1割くらい。コロナ第七波!!なんて言っている日本とは大違い。今でもコロナが、、、と言っている日本のメディアを見るとこの感覚の違いが日本とアメリカの経済格差に繋がっているのかなーと素人目に思ったりもするもの。日本の賃金は30年間横ばいで有名だが、最近は物価の上昇と円の通貨価値が急激に低下するダブルパンチで本当に日本人が海外でモノを買えない日がやってくるのではないかと戦々恐々としている。今まで日本人として日本は物価が安くてコスパのいい国だなーなんて思っていたが、これはある意味経済成長していないことの裏返し。賃金に連動して物価が上昇していくことこそが正常な経済状態なんだなと痛感している。対して、アメリカをはじめとする世界の国々は物価が賃金上昇に連動して経済成長をしており、一長一短はあるが正常な経済状態であるように見える。確かにアメリカでも物価が高すぎーなんて声も聞こえるが、賃金は連動して上昇しているおり結果としてどんどん経済は回っている。日本は消費者価格が上昇するとメーカーが謝罪しなくてはいけないくらいの騒ぎになるほど値上げアレルギーが酷い。日本もアメリカのようになってほしいが、なかなか上手くいかないだろうと思うことが現実だ。
前置きが長くなったが、今回はアメリカ入国時のESTAについての備忘録。
ESTA取得まで
アメリカにはESTAでの入国が一般的。ESTAとはビザ免除プログラムと言って、90日以内の商用または観光目的の滞在の限り、事前にオンラインで申請してビザが承認されればアメリカに入国するためのビザが発行されるという制度。ビザといっても単に承認されるだけなのでアメリカには承認画面のデータを印刷したものを持参するだけ。申請料金は1人14ドル。アメリカ入国3日前には完了しておく必要があるので時間に余裕がある内に完了しておこう。申請方法は「ESTA 申請」とインターネットで検索すれば出てくるので、そのページに従って入力すれば簡単に取得できる。申請方法を解説したHPなども沢山あるのでわからなければ参考にできる。また、インターネットで「ESTA 申請」と検索するとESTA申請の代行会社のHPなども表示されるので間違えないように注意が必要。
アメリカESTA入国時
アメリカに入国するときにESTA意外の手続きは別途不要。今回アメリカに入国したときに提出したものはESTAが承認された画面を印刷したものと、出国地で出発1日前に取得したPCRテストの陰性証明書。アメリカ入国時のPCRテストの陰性証明書はフォーマットもなく、証明書を提出さえすればいいという感じ。これは早かれ遅かれなくなるので気にしなくていいだろう。
最後にアメリカ入国時にはイミグレでいくつかの質問がされる。前々からアメリカのイミグレは手強いなど噂話程度には聞いていたが、意外と本格的に質問してくるので驚いた。質問はどれも簡単なもので「これからどこにいくのか」「何をしているのか」「何日滞在するのか」「滞在先はどこか」といった質問であった。しかし、英語での質問と事前にある程度準備しておかなければ答えることができない質問もある。英語が苦手な方に事前に準備を求めることは酷であるが、滞在先やホテル名などは事前にある程度の頭の中に入れておいて英語ですぐに答えられるようにしておいた方がスムーズにいくだろう。