東京からロサンゼルスへの旅
今回はじめて東京(成田国際空港)からロサンゼルスへのフライト。航空会社はJALを利用。日本からアジア路線で日系航空会社を利用することはコスパ的にも稀だが、アメリカ路線はコードシェア便でJALやらANAがメインでフライトを飛ばしている。一般的に日系航空会社はサービスが良く快適な空の旅が期待できる。アメリカまでは、日本から10時間以上の長時間フライト。少しでも快適な環境のためにもできるだけ日系航空会社を利用したい。
東京(成田国際空港)からロサンゼルスへのフライト後には、ロサンゼルスで国内線への乗り換え行った。ロサンゼルスの空港はアメリカでも屈指の利用者数を誇る空港で乗り継ぎは大変じゃないのか!?大丈夫なのか!?多大な不安の中で、何とか乗り継ぎに成功した。
わたしと同じようにアメリカ国内線の乗り換えに不安を抱いている人のためにと思い、ロサンゼルスの空港内での乗り換えについてまとめていく。これからアメリカ(特にロサンゼルス)に行く方の参考に少しでもなればと願う。
成田国際空港でチェックイン
ロサンゼルスの空港での乗り継ぎの前に、まずは成田国際空港でのチェックイン。
まず、チェックインカウンターではPCRテストの陰性証明書及び、アメリカビザ等の提示を求められる。アメリカ入国時は全く確認されなかったが、日本出国時にはしっかりと確認されるので注意が必要だ。
また、機内預け荷物に関して、チェックイン時に目的地までの預け荷物タグが発行される。しかし、国内線に乗り換える場合はロサンゼルスで荷物をピックアップして再度預ける必要がある。まずこの点に関して、事前にチェックインカウンターで説明があったが、クエスチョンマークであった。基本的に国際線は荷物が目的地まで直接届くため、「途中でピックアップしてまた預ける!?」「めちゃくちゃ面倒だし、時間がかかるんじゃない!?」と思っていた。実際のところはそうでもないが、ロサンゼルスで荷物を再度預ける必要があるので、注意が必要だ。
JALの機内食は最高だった。アジア、中東系の航空会社と違って日本食なので食事がすごく楽しみであった。
ロサンゼルス(トムブラッドレー国際ターミナル)に到着後
ロサンゼルスの空港の空港コードはLAX。正式名称はトムブラッドレー国際ターミナル。国内線ターミナルを含めて9つのターミナルがある巨大空港だ。
それではロサンゼルスに到着してからの流れを説明していく。
- 入国審査 「空港到着後は入国審査の場所に進んでいく。基本的に迷うようなことはないので安心だ。到着後にロビーをひたすら真っすぐ進めば入国審査に到着する。」
- 荷物のピックアップ 「入国審査が終了したら、ターンテーブルで荷物をピックアップ。ここで間違えても荷物を取らずに進むようなことはしないように注意が必要だ。カートもあるので荷物が多い場合はカートを使うべし」
- 荷物再預け入れ 「荷物をピックアップした後は、出口に向かって進んでいく。少しすると国内線に乗り換える人と乗り換えない人で二手に道が別れていく。迷わず国内線にトランジットがある方を進んでいくと荷物を預ける場所に到着する。そこで、係員の人に荷物のタグをスキャンしてもらいターンテーブルに荷物を乗せると自動的に国内線の貨物に載せられる。」
- ターミナル移動(国内線ゲートへ) 「次は国内線のターミナルに移動する。到着したターミナルがすでに国内線ターミナルにもなっているが、まずは自分がこれから乗る国内線の出発ターミナルとゲートを確認。そして、再度手荷物検査をして国内線ゲートに移動する。日本を出発するときに目的地までのチケットが発行されているはずなので、チェックインの必要はない」
ちなみに、国内線でなく国際線の乗り換えも基本的に同じ。
下記、各ターミナルの航空会社一覧。こちらから乗り換え先のターミナルを確認しておいたら到着後は気持ちが少し楽になるだろう。
第1ターミナル | South west |
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第2ターミナル | Aer Lingus,Air Canada,Qatar Airways,Hainan Airlines,Hawaiian Airlinesなど |
第3ターミナル | Allegiant,JetBlue,Spirit Virgin Americaなど |
第4ターミナル | American |
第5ターミナル | Delta |
第6ターミナル | Unitedなど |
まとめ
アメリカの空港は、予想以上に巨大。それだけでなく、言語も異なるため国内線の乗り換えが上手くできているのかどうかなど不安が付き物だ。実際にアメリカではロストバゲージも多く、トラブルが多いという話も聞く。わたしのように海外で生活した経験のある人間でも不安を抱えるくらいなので、はじめてロサンゼルスを含めアメリカに行く人はもっと不安になるのではないだろうか。はじめての土地はいつだって不安は付き物なので、それを完全に払拭させることは難しいが、本記事を読むことで事前に不安な気持ちを少しでもなくすことができれば幸いだ。