アジアの旅

2022年5月 日本入国時のコロナ最新情報 PCR【日本一時帰国】

コロナは終息!?

前回の日本一時帰国から約6ヶ月。また日本への一時帰国チャンスが到来した。

前回の日本一時帰国の備忘録

入国から隔離まで【コロナ禍の日本一時帰国】

日本への一時帰国は通常1年に1回を予定しているため、今回の一時帰国はラッキーみたいなものだ。今回は日本に帰国して驚いたことは何と言ってもまだマスクをしている人がこんなにもいるのか!!ということ。アメリカから帰ってきたから余計に驚いたのか、アメリカではマスクをしている人は圧倒的に少なかったことに対して日本は真逆であった。ちなみに、マスクをすることは素晴らしいことで、マスク不要を唱えている訳ではない。これだけ長引いているコロナに対して全く緩みのないマスク生活をしているのは日本人くらいだろう。それと同時に、温泉のサウナの中でまでマスクをした人がいたことには衝撃を受けた。行き過ぎたマスク生活はここまで行くのかと恐怖を感じたものだ。

日本入国までの流れ

現在日本入国のための規制は徐々に緩和されている。具体的には、強制隔離がほとんど不要になりつつある。依然として入国前にPCR検査の陰性証明書が必要ではあるが、現在ファーストトレックが開始されたことで入国時に必要であった書類の確認などの検疫手続きを事前に済ませることができるようになっている。今までは日本到着後に数々の書類を記入したり、PCRテストの陰性証明書を係員が確認する手間が必要があった。しかし、ダウンロードしたアプリからファーストトラックを利用して事前に全ての書類をアップロードして済ましておけば入国時の確認作業がなく、スムーズに入国手続きが行われる。

ただ、日本では今でも入国後にPCR検査を実施しているため到着後の空港では必ず検査結果を待つ時間が発生する。よって、ファーストトラックを利用して事前に済ませたから早く空港から出られるというわけではないので注意が必要だ。

ファーストトラックはビデオ通話アプリMySOSから登録できる。入国までの流れは以前の記事を参考にするといいだろう。

自主隔離期間とコロナの現状

入国時のPCR検査で陽性になれば、ホテルでの強制隔離になるルールは今までと変わらず。出国地によるが、ワクチン接種が3回の場合は、日本への入国後に自主隔離期間を含めた隔離期間は完全免除。

ワクチン接種が2回の場合は、自主隔離期間1週間又は3日目以降に自主的にPCR検査を行い陰性証明書を提出すればそれ以降の隔離期間は免除される。

自主隔離機関等は徐々に緩和する方向に変化しているが、一刻も早く隔離期間が完全に撤廃されることを祈るばかりだ。

まとめ

海外ではコロナとの共存が当たり前(仕方がない)になりつつあるが、日本も追随するようにコロナを受け入れる環境になりつつあるように思う。勿論、海外と比べてマスクの着用率やコロナに対するアレルギー的なものは強いと肌で感じる。しかし、急激に方向転換ができない部分も日本人の良い部分でもあり、徐々に諸外国と同じように規制が緩和されていくことを切に願う。

この1年間は例年に無いスピードで年に3回も日本に一時帰国をしているが、毎回規制が緩和されているので感覚的に来年にも入国に関する規制は完全撤廃されるだろうと予想する。状況は常に変化するので、日本へ帰国する方やこれから海外に行く方は常に日本政府からの情報をウォッチする必要があるだろう。