電気機器、モーターやエンジンの出力を表す単位にワット(W)があることは知られていますが、ホースパワー(HP)という単位があることはご存知でしょうか。日本で生活していると日常生活でもワット(W)が使われているため、ホースパワー(HP)という単位についてアメリカで生活するまで知りませんでした。パホースパワー(HP)は車や船舶、モーターなどで使用されており、アメリカでは「ホースパワー(HP)」の表記を見ることがあります。

パワーホース(HP)という単位を知っていてもアメリカでは「550Wのホースパワー(HP)は?またはその逆は何Wなんだろうと疑問に思う人も多いはずです。この記事では、ワット(W)とホースパワー(HP)の関係を解説し、550Wを例に解説していきます。

ワット(W)とは

what is watt です。ワット(W)は、電力の単位で、調べてみると、国際単位系(SI)で定められており、1ワットは1秒間に1ジュールのエネルギーを消費することを意味するそうです。

日本でもそうですが、アメリカでも家庭にある電化製品や電子機器では、消費電力がほとんどのケースでワット(W)で表記されます。

例えば、ノートパソコンは65W〜100W、ドライヤーは1,200W〜1,500Wなど消費電力が高いものほど数値が高くなります。よって、多くのエネルギーを消費する、あるいは供給できることを意味します。

ホースパワー(HP)

ホースパワー(HP)(Horsepower)は、日本語で馬力と呼ばれ、エンジンやモーターの出力を表す単位です。

言葉の由来は「馬1頭が1分間に一定の仕事量をこなす能力」を基準に作られているそうです、アメリカは、一般的に使われており、1馬力は約745.7ワットに相当します。

私はバイクに乗ることがないため、詳しくありませんでしたがバイクのカタログにはホースパワー(HP)で電力が書かれているケースがあるようです。ホースパワー(HP)=馬力です。

ワット(W)をホースパワー(HP)に換算する方法

ワット(W)をホースパワー(HP)に換算するには、次の式を使います。

\text{HP} = \frac{\text{W(ワット)}}{745.7}

これを例えば、550Wで計算して考えてみると、550 ÷ 745.7 ≈ 0.737 \text{HP}

簡単にまとめると、550W 0.74 HP になります。計算が簡単ではないため、一般的な550Wや750Wだけでも覚えておくといいと思います。

参考:100W〜1,000Wまで目安

ワット(W) ホースパワー(HP)
100W 0.13 HP
250W 0.34 HP
550W 0.74 HP
750W 1.01 HP
1,000W 1.34 HP

基本的に、日常生活で使われているものは多くが、1ホースパワー(HP)以下のものばかりです。

日常生活以外で550Wが使われる機器

  • 電動工具
  • 業務用掃除機
  • プール用電動ポンプ
  • 小型ファンやヒーター

出力550Wをホースパワー(HP)に換算すると約0.74HP。「馬力1/2頭分」と覚えることができます。また、モーターなど内燃機関では馬力表示が標準ですが、電動モーターの場合はワット(W)で表記されます。

HPに換算することで、電動モーターとエンジンの出力を比較することが可能です。

  • 550Wモーター → 0.74 HP
  • 1.5 K Wモーター → 2.01 HP
  • 3.7 K W(小型EV用モーター) → 4.96 HP

まとめ

  • ワット(W):家電製品など日常で電力の大きさで使われる単位
  • ホースパワー(HP):馬力。主にエンジンやモーターの出力で使われる単位
  • 換算式:HP = W ÷ 745.7
  • 1000W以下の家電製品や工具の出力は1HP
  • HP換算で内燃機関と電動モーターを比較することができる

ワット(W)とホースパワー(HP)を理解しておくと、アメリカ生活、ふとした時に非常に便利なので知識として知っておくことはオススメです。