アジアの旅

日本 京都の骨董市場 東寺ガラクタ市でアンティーク雑貨探しの旅

魅力的なガラクタ市場

京都に行くなら訪問したい場所のひとつ。東寺ガラクタ市。素人のフリーマーケットではなく、出店業者が選んだプロのフリーマーケットのような骨董市だ。販売されている商品の値段はピンキリで、驚くほど高いようなものもある。商品は、京都っぽい和雑貨やアンティーク雑貨が中心。古い陶器や見たことがないような雑貨、銭湯の看板、海外の古い雑貨など様々だ。ガラクタ市場を見て歩くだけでも十分に楽しめる。特にわたしのようにアンティーク雑貨が好きな方は、間違いなく楽しめるはず。

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ガラクタ市場の場所・営業時間

ガラクタ市や骨董市と言えば、胡散臭く暗い雰囲気なイメージがあるが、ガラクタ市は活気のある市場だ。年配の方だけでなく、若い方でも十分に楽しめる。また、ガラクタだけでなく、飲食店もあるため何かを買うために行く必要はない。下記、ガラクタ市場の情報詳細。

名称 東寺ガラクタ市
開催場所 東寺(教王護国寺)境内
所在地 京都市南区九条町1(最寄駅は京都駅。京都駅八条口イオンモール近く)
TEL 0774-31-5550(東寺出店運営委員会)
開催日時 毎月第1日曜日 5:00-16:00

入場料金は必要なし。開催場所が東寺の境内なので入場料が発生すると思われがちだが、
必要ない。しかし、東寺の有名な五重塔を観光するためには勿論入場料金が必要。場所は京都駅八条口イオンモールの近く。ほとんどの旅行者が日曜日は新幹線などで旅行から戻る日になるはず。旅行最終日に少し時間がある方にもおすすめ。また、ガラクタ市の開催される東寺では「弘法市」という有名なフリーマーケットも毎月21日に開催されている。「弘法市」の方が規模も大きく知名度も高い。個人的には東寺ガラクタ市の方がオリジナリティがあって好みだが、どちらも魅力的な市場だ。

ガラクタ市の楽しみ方

ガラクタ市の名の通り、各商店の陳列方法はぐちゃぐちゃ。その中から自分の好みの商品を探して行く。値段が決まっているものもあるが、ほとんどが交渉可能。店主と価格を交渉することで買い物を楽しむことができるのも魅力。実際にこんな陶器が2万円?みたいなことも多々ある。逆も然り。ガラクタ市で購入した商品を素材に自分でハンドメイド商品を製作してみることも面白い。昨今では、色々なプラットフォームがあり、自分でつくったものをネットで簡単に売買できる。1点物の商品が多くオリジナリティのある商品がつくれる可能性が高いので試してみる価値はある。