アジアの旅

日本 大阪激安ゲストハウス(ホテル東洋)に宿泊する旅

 大阪のゲストハウスに宿泊するということ

昨今のインバウンド需要によって、東京だけでなく大阪を旅行する旅行者が急激に増えた。街を歩いていても肌で外国人の旅行者の増加を感じるほどだ。とくに中国人、韓国人の増加が顕著。今までであればヨーロッパやアメリカからの旅行者が大半を占めていたが、少しずつ東南アジアのタイやマレーシアやフィリピンといった国からの旅行者の来日も目立つ。大阪のゲストハウスは異様だ。ホテル予約サイトで大阪のゲストハウスを探すと西成区(あいりん地区)だけ圧倒的に安いゲストハウスなどの宿泊施設がヒットする。西成区(あいりん地区)に多くのゲストハウスが集まっている。関西をよく知らない方は、西成区(あいりん地区)がどういった歴史のある場所であるか知らない場合がほとんどだ。そして、治安などを考慮せずにホテルやゲストハウスを予約してしまう。わたしは、西成区(あいりん地区)に宿泊することが悪いこととは、全く思わないが旅行者も大阪の中でも治安が悪い地域であるということは知っておく方が良いと考える。そんなことをいっても所詮は、日本。安全も確保されている。そして、西成区(あいりん地区)からの大阪市内の旅行地へのアクセスを考えれば、西成区(あいりん地区)に宿泊することも悪くないかもしれない。

大阪 西成区(あいりん地区)にあるホテル東洋というゲストハウス

お金のなかった学生時代に、 西成区(あいりん地区)の様々なゲストハウスに宿泊していた。その中でも個人的に良いと思ったゲストハウスのホテル東洋を紹介する。大阪でゲストハウスを探している方の参考になればと思う。

場所

JR新今宮駅から徒歩5分。近所にビジネスホテル太洋という、似たような名前のビジネスホテルがあるので間違えやすい。関西国際空港からのアクセスも抜群に良い。

 価格

1,500円(ホテル予約サイト経由)探せば周辺には1,000 円以下の宿泊施設が存在するが、最低限のレベルの宿泊施設で1,500円は十分に満足できるコストパフォーマンスだ。

宿泊者

宿泊者は意外にも欧米のバックパッカーや日本にワーキングホリデーで来ているアジアやヨーロッパの国々の人。わたしが出会った旅行者の多くは外国人で、マンスリー契約で長期滞在している人がほとんど。

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宿泊施設

清潔感のあるゲストハウス。1階に共有スペースがあり、ソファーなどくつろげるだけでなく、ゲームもできる。夜は、宿泊者が集まる。長期滞在の外国人が多いため、日本人であれば語学の勉強や交流のためにすぐに声をかけられるだろう。日本語を教えて欲しいと思っている外国人も多い。宿泊する部屋だが、西成区のゲストハウスは以前は、日雇い労働者のための宿泊施設だったこともあり、全て個室。部屋の広さは3、4畳くらい。狭いとはいえ、宿泊料金が1,500円で個室は、世界でも格安のレベルだろう。凄く綺麗ということはないが、寝るだけの宿として宿泊するならば十分に宿泊できるだろう。

デメリットは少しタバコの匂いが残っていることだろう。部屋は禁煙であるが、リノベーションする前のタバコの匂いが強烈だったのだろうが、残り香がある。普段タバコを吸わない人には気になるレベルだ。