クアラルンプール空港からの旅行
日々の疲れから解放されるために、1泊2日の弾丸旅行でクアラルンプールにやってきた。東南アジア諸国の中でも治安の良さや物価の安さからマレーシアのクアラルンプールへの旅行は、かなりおすすめ。毎年、多くの日本人旅行者がクアラルンプールに旅行している。旅行者だけでなく、快適な環境や物価の安さからリタイアした方も多く移住しており、日本人の村コミュニティーも存在する。そんな多くの旅行者がやってくるクアラルンプールだが、クアラルンプール空港から市内までの情報をまとめてあるサイトは意外にも少ない。今回の旅行では、バスでクアラルンプール空港から市内まで移動。アクセス情報を紹介する。
クアラルンプール空港到着後にすべしこと
日本や経由地からクアラルンプール空港に到着後に携帯のSIMカードを購入する方のために、SIMカードの購入方法をざっと説明する。昨今は日本でもSIMフリーの携帯が多く販売されており、旅行先でSIMカードを入れ替えるだけで各地のインターネット環境を簡単に手に入れられるようになった。特に、グーグルのアプリであるGoogleマップは必須。これなしでは海外旅行ができないという人も多いだろう。一昔前のガラケーの時代とは、旅行の仕方も大きく変化している。実際に、昔は目的のお店が見つからないなんてこともたくさんあった。携帯のSIMカードはマレーシアの市内でも購入できるが、クアラルンプール空港でも購入できる。到着後すぐに購入は、色々と便利なのでおすすめだ。
キャリア別SIMカード説明
マレーシアにも日本と同じようにいくつかの携帯キャリアがある。日本でいうドコモ、au、ソフトバンクみたいなものだ。どれも似たようなものであるが、各社に特徴がある。
マキシス(Maxis) | マレーシアのドコモ。通称hotlink。業界最大手の安心安定ネット環境を提供。お値段は少し高め。最低価格は1週間RM40から。 |
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デジ(digi) | マレーシアのau。良くも悪くも普通。旅行者専用のトラベラーズSIMが購入できるため、旅行者にお得。最低価格は1週間RM20から。(データ2GB+国内通話10分+国外通話10分) |
セルコム(Celcom) | マレーシアのソフトバンク。契約期間が1日、1週間、1ヶ月の単位で選択可能。長期での出張などにオススメ。最低価格は1週間RM25から |
わたしは1泊2日の旅行のため、迷わずデジ(digi)を購入。価格だけで選ぶのであればデジ(digi)が旅行者にはオススメ。クアラルンプールから離れた郊外に行く予定がある方は、インターネット回線が安定しているマキシス(Maxis)がオススメのようだ。
SIMカード購入の流れ
SIMカードの購入は、クアラルンプール空港の荷物テーブル後すぐのゲート左手にある。購入時の特別な手続きやパスポートの提示は不要。英語が分からない方でも携帯に繋がるまでスタッフが設定をしてくれる。注意点は、すでに携帯に入っている日本のSIMカードは日本帰国時に必要なので大切に保管が必要。また、SIMロックが解除されていない携帯では、他国でSIMカードと携帯を繋げることができない。クアラルンプールのホテルやレストランではフリーWi-Fiの提供されている場所も増えているので必ずしも全員がSIMカードを購入する必要はない。
クアラルンプール空港からの移動手段
空港でSIMカードを購入した後は、どうやって市内まで移動するか。クアラルンプール空港から市内への移動手段はタクシー、電車、バスがある。今回は、上記の通りバスでの移動方法を紹介する。
まず、クアラルンプール空港の到着ゲートを出てすぐにバスターミナルへの看板があるのでその通りに進む。看板の通りに歩くと、クアラルンプール空港2階までエスカレーターで降りることになる。そして、そこから別館に続く通路を進むとバスターミナルに到着する。クアラルンプール空港到着ターミナルには市内に行くためのバスターミナルはないので注意が必要。また、バスターミナルへの看板には日本語表記もあるので安心。バスターミナルに到着するとチケットカウンターがある。行き先をスタッフに伝えることでチケットを発券してもらえる。価格はRM10。1時間でクアラルンプール市内に到着する。ちなみに、電車はRM50。30分で市内まで移動できる。電車は5倍の値段するが、半分の時間で市内まで移動できるのでお金に余裕のある方は電車がおすすめだ。
注意点として、チケットの返却は不可。チケット購入の前にまずはバスの出発時間の確認をすることを勧める。特に時間に余裕がない人は、バスの出発時間によっては、タクシーを使って移動する方が早い場合がある。実際に、わたしはバスの時間を確認することを忘れてチケットを購入。バスの待ち時間を考慮した旅行を計画していなかったためにチケットを捨てることになった。