アメリカで交通事故に遭ったら?対応・保険・修理までの流れ(修理費5000ドル!?)
アメリカではニューヨークのマンハッタンに住むような場合を除いて、生活で車は必須。毎日運転していると、交通事故に巻き込まれることがあります。
私もこの前、休日の午前中に家のすぐ近くの交差点で信号待ちをしていると後ろからトラックに追突され事故に遭遇。しかも、その日は午後から飛行機で他州に行く予定があり、まさにBADタイミング。突然の交通事故で驚きましたが、結果的には
•警察を呼ぶ
•保険会社に連絡
•相手の保険で修理
という流れで飛行機にも乗り遅れることなく、無事に解決することができました。
アメリカでは交通事故に遭うと対応にものすごく時間がかかると聞いていただけに心配でしたが、大丈夫でした。
この記事では、アメリカで交通事故に遭った場合の対応方法を私の体験をもとに、手順を詳しく解説していきます。これからアメリカで運転する方や事故に巻き込まれたらどうしよう?と思っている方の参考になれば幸いです。
- アメリカで交通事故に遭遇した時の状況|信号待ちで後ろから追突される
事故が起きた日は休日の午前中。家のすぐそばの交差点で赤信号を待っているときでした。
私は信号待ちの先頭から2台目で車は完全に停車中。ぼーっとしていると急に車が押される感触が、振り向くと後ろからトラックがそのまま追突していました。その衝撃で車は前に押し出され前にいた車にも追突。トラックはブレーキを踏んでいたためスピードは減速中ということで幸い大きなケガはありませんでしたが、車の後部は損傷。衝突した習慣に面倒なことに巻き込まれてしまったと思いました。
事故は一瞬で起きるもので、今回は怪我をすることもなかったですが、交通事故は怖いですね。特にアメリカのような海外での交通事故は「もしスピードが出ていたら」などを考えると本当に恐ろしいです。
- アメリカの交通事故ではまず警察を呼びます
交通事故後、まず行う必要があることは警察への連絡です。
アメリカでは、たとえ軽い事故でも警察を呼んで事故記録を残すことが重要です。
アメリカは日本と違い、事故相手によっては銃を所持していたり、保険に加入していなかったり、ぶつけられたと言ってきたりと思いもしないような可能性がある国です。
まず、交通事故に遭うと車の中からすぐに警察に連絡。場所を伝えると20-30分で事故現場にやってきました。ただ、色々な人の話を聞くと場所や時間によってはなかなか警察が来ないなんてことがよくあるようです。警察が来るまでは事故相手を確認、相手のナンバープレートの写真を撮影、自分の車の状況を写真で撮影。その後、車が通行の邪魔にならないように少し移動して警察を待ちました。到着すると警察からは以下を確認されました。
•運転免許証
•保険情報
•車両情報
•事故状況
それらを元に警察がポリスレポートと呼ばれる事故証明を作成されます。
この書類は公式なもので保険請求などに必要になります。また、事故の状況をしっかりと警察に伝えることが大事です。その時に必要なことを証言をしていなければ保険請求の時に苦労します。実際、私の場合は衝突後に押し出されたことで前方の車両に追突。しかし、前方の車は無傷ということで立ち去っていきました。一方で私の車は前方も損傷。しかし、警察が来た時には前方に車がいなかったため、その背景をしっかりと説明する必要がありました。
保険会社に連絡する
警察がポリスレポートを作成してくれた時に事故相手の保険会社の連絡先も入手しました。その後すぐに念のために自分の保険会社にも連絡しました。
聞かれた内容は
•交通事故の場所と時間
•相手の情報、ポリスレポート
•車の損傷状況
その後、分かったのですが相手に非がある事故でも、自分の保険会社には連絡することが推奨されているようです。万が一、相手の保険会社と話がつかない場合は事故後のサポートをしてくれるので安心です。
- 相手の保険会社のアジャスターによる確認
今回の交通事故は追突されたため、相手側の完全責任となりました。
幸い車は走れる状態だったので交通事故後はそのまま帰宅。
その後すぐに相手の保険会社のアジャスターと呼ばれる損害査定担当から連絡がありました。確認内容は車の損傷状況、修理費用、事故内容。車の前方の損害は関係ないと言われましたが、ドライブレコーダーを提出することで納得。事故現場の写真やドライブレコーダーはこういう時に役に立つので必須です。
- 修理費用は5000ドル|修理期間3週間・レンタカー支給
相手のアジャスターから相手の保険会社のネットワークにある修理工場で修理して欲しいと依頼がありました。ただ、今回は完全に相手に責任があることもあり修理工場を指定されることは拒否。私がいつも利用しているディーラーの修理部門で見積もりを出してもらったところ、修理費用は約5000ドル。2000ドルくらいだと思っていたので流石にびっくりです。アメリカでの車の修理費が高額であることを身をもって実感しました。
しかも、修理には約3週間かかり、その間はレンタカーが必須。ということでレンタカーも支給してもらいました。事故によって生活に影響が出るため、レンタカーを支給してもらうことを伝えることと、前もってレンタカーを借りている間の保険は既存の保険でカバーされるかを確認しておくと安心です。
- 実際に事故を経験して感じたこと|事故は怖い、もう起こってほしくない
交通事故に遭ったのは人生で初めて。日頃から事故には気を付けていましたが事故は一瞬で起こる。そして自分が気をつけていても起こるということです。
今回、私は信号待ちで完全停車。午前中で日中だったこともあり、まさか後ろから追突されるとは思ってもいませんでした。衝撃を受けた瞬間は何が起きたのか分からず、咄嗟にブレーキを踏みましたが止まるはずもなく、身の危険を感じました。幸い大きなケガはなかったので良かったですが、事故は怖い、もう起こってほしくありません。
- アメリカの交通事故の対応で大切なポイント
① まずは安全確認。
まず自分や同乗者の安全を確認する必要があります。二次事故を防ぐためにも、絶対に落ち着いて行動することが重要です。車に明らかに異変がある時は危険ですので外に出ましょう。
② 写真を撮る
事故直後は、テンパってしまいがちですが、相手の車とナンバープレート、事故の現場の状況、自分の車のダメージを撮影。ドライブレコーダーを装着している場合はしっかり記録を残しておきましょう。その後の保険処理やトラブルの防止に役立ちます。
③ 警察の事故証明は必須
ポリスレポートは、相手が問題ないと言ったとしても絶対に取得しましょう。トラブルの防止に役立ちますし、その後に万が一損傷が見つかった時に保険会社とのやり取りがスムーズになります。
- まとめ|アメリカで交通事故に遭ったら
アメリカで交通事故に遭った場合、基本の流れは次の通りです。
- 安全確認
- 警察に連絡
- 相手と情報交換
- 自分の保険会社に連絡
- アジャスターによる確認
- 車の修理・レンタカー手配
交通事故は起きないのが一番ですが、完全に防ぐことは不可で万が一の時に備えて流れを知っておくと安心できます。
自損事故も参考に
交通事故は他人との追突だけでなく、駐車中や気を抜いていたときに自損事故もよくあるケースです。私自身、自宅の駐車場で駐車中に家の塀に擦って車のサイドを大きく凹ませた痛恨の自損事故を経験しました。
