アジアの旅

エベレスト街道トレッキング持ち物リスト公開【2021年エベレスト街道3パストレッキング】

エベレスト街道トレッキング持ち物リスト

これからエベレスト街道トレッキングに行く方に参考になればと思い、わたしがエベレスト街道トレッキングのためヒマラヤに持ち込んだ持ち物を公開する。わたしがエベレスト街道でトレッキングするために準備した持ち物は地球の歩き方やインターネット上に溢れている過去のトレッカーのブログを参考にした。ちなみに、トレッキングや登山の経験はゼロである。ネパール入国前は持ち物に多少の不安もあったが、ネパールはトレッキング大国なだけあって、カトマンズのタメル地区ではトレッキング用品を何でも手に入れることができる。極論、日本から持ってくる必要のあるものはなくても困らないが、安心や快適なトレッキングにするためにも必要だと思うものは日本で揃えた方がいい。

まずはウェア関連。私は普段からトレッキングや登山をする人ではないので、タメル地区のトレッキング用品店でレンタルできるものは極力レンタルしてできないものは購入することにした。結果的にダウンジャケットと寝袋のみをレンタル、他のアイテムは購入した。タメル地区で売ってあるトレッキング用品はほとんど偽物だが、エベレスト街道トレッキング中では問題なく使うことができる。中には粗悪品もあるので注意が必要だが。しかし、トレッキングシューズだけは、わたしはタメルでのサイズ探しに苦労したり、トレッキングの途中でソールが剥がれそうになるアクシデントに見舞われたりしたため日本でトレッキングシューズを購入して持ち込むことを勧める。

ウェア関連

  • バックパック小
  • バックパック大
  • ザックカバー (タメルで購入 400ルピー)
  • 寝袋 (タメルでレンタル 150ルピー/日)
  • トレッキングシューズ (タメルで購入 5,400ルピー)
  • クロックスサンダル
  • トレッキングポール (タメルで購入 700ルピー)
  • ダウンジャケット (タメルでレンタル 150ルピー/日)
  • フリースx1
  • 薄手ウィンドブレーカーx1
  • トレッキングジャケットx1(タメルで購入 2,000ルピー)
  • 半袖ドライTシャツx2
  • タイツx2
  • トレッキングパンツx1 (タメルで購入 1,800ルピー)
  • レインパンツx1
  • 下着x2
  • トレッキング用靴下x2 (タメルで購入 200ルピー)
  • 靴下x2
  • ハンカチx2
  • ニット帽x1 (タメルで購入 150ルピー)
  • キャップx1
  • トレッキンググローブx1 (タメルで購入 500ルピー)
  • Tシャツx2
  • 短パンx1
  • 寝間着スエットx1

ウェア関連で必要なかったものは短パンくらい。基本的に上は半袖ドライTシャツに薄手ウィンドブレーカー、下はタイツにトレッキングパンツのスタイルでトレッキング。標高4,000mから上は気温も低くなってくるので、その上にトレッキングジャケットを着用してトレッキング。問題は夜のロッジでの服装だが、標高が高い場所での夜は驚くほど気温が下がる。上はTシャツにスエットとダウンジャケットで何とか耐えることができるが、下がスウェットでは心許ない場面が多々あった。寝袋に入れば寒さなど問題ないが、ダウンパンツを持参していても良かったかもしれない。女性トレッカーであれば必ずダウンパンツを持参した方がいいだろう。

次にウェア以外の持ち物リストを公開する。必要最低限の持ち物でトレッキングするためにかなり厳選した。

  • 一眼レフ
  • アクションカメラ
  • iPhone
  • モバイルバッテリー
  • コンセント変換プラグ
  • カメラバッテリー
  • 充電ケーブル類
  • iPad
  • のど飴x2
  • マスク、消毒液
  • サングラス
  • タオルx2
  • 日焼け止め
  • 洗面用具
  • 常備薬
  • ウエットティッシュ
  • トイレットペーパー
  • 食料品(スナック、缶詰、ポカリ粉など)

特筆すべき持ち物はないが、サングラスとモバイルバッテリーは必須。まず、サングラスは日本からしっかりとしたものを持参した方がいい。4,000m以下のトレッキングはサングラスなしで我慢できるかもしれないが、標高4,000m以上をサングラスなしでトレッキングすると目が火傷する恐れがあるので危険。サングラスをしていても目に負担がかかるくらい高所でのトレッキングでの日差しは強い。実際にわたしもサングラスをしているにも関わらず目が赤くなっていることが多々あった。次にモバイルバッテリー。これは必ずしも必要ではないが、トレッキング中は高所に行けば行くほどロッジでのバッテリーを充電する料金が高くなるのでモバイルバッテリーがあれば非常に節約になる。ロッジによっては、充電したい人が多数いることから充電できなかったりすることもあるのでモバイルバッテリーを1つ持参しておけばいざというときにのために安心だ。最後に食料品。トレッキング中に購入できるスナック類はカトマンズと比べて物価が倍以上のものばかり。なので、できる限り食料品は日本やカトマンズから持ち込んだ方が節約できる。

また、個人的には読書用に持ち込んだiPadが重宝した。事前のインターネットでの下調べでは、意外にもトレッキング中は自由な時間が多いということだったので読書用に大量の本をダウンロードしたiPadを持参した。トレッキングの日程や天候よっては、ロッジで過ごす時間が多く、ダウンロードして持ち込んだ本は全部読んでしまった。それくらい自由な時間が多くあるのでトレッキングには何か時間を有意義に過ごすための道具を持ち込むことをおすすめする。