アメリカのコインランドリー事情
アメリカに来ています。今回はアメリカのコインランドリー事情と使い方について説明していきます。今回アメリカに約1ヶ月滞在。滞在先のホテルには洗濯機がないということで頻繁にコインランドリーを利用している。まずアメリカでコインランドリーを利用して驚いたことは、日本よりもコインランドリーを利用することが当たり前になっているということ。勝手な想像でアメリカと言えば、「大きな家に住んでいて、一家に一台は洗濯機。広いお庭に洗濯物を干しています。」みたいな国だと思っていた。しかし、実際は特に都心部で洗濯機が家庭にない人は多く、洗濯はコインランドリーのみで行うという人も多いようだ。また、法律で禁止されている?こともあって基本的に外干しはしない。どこの家庭でも洗濯機があれば乾燥機もあるという家庭ばかりらしく日本とは大きく違うことに驚かされる。コインランドリー生活に慣れてくると「洗濯機と乾燥機の購入費用や壊れたときの手間を考えればコインランドリーも悪くないなー」と一瞬頭をよぎったが、洗濯機がないのはめちゃくちゃ不便だ。しかし、アメリカの都心のアパートには洗濯機と乾燥機なしや共有の物件も多く、コインランドリーがなくてはならない存在になっている。
コインランドリーの使い方
次にコインランドリーの使い方を説明していく。まず身近にコインランドリーを見つけたら、小銭を準備。勿論、コインランドリーが設置されている地域や洗濯機のサイズによって価格が大きく変わるがアメリカのコインランドリーは洗濯機と乾燥機に各$3-$5の合計$6-$10が必要になる。意外とお値段は高めな印象。しかも、その金額を25セントコインで支払う必要があるため、大量のコインが必要になる。この25セントコインが大きなポイントで、コイン以外で支払うことはできない(一部の都心コインランドリーではクレジットカードでの支払いが可能らしい)毎回コインを大量に準備する必要があるのは非常に面倒だった。コインランドリーによっては両替機が用意されていたりするが、今回わたしはホテルに滞在しているため都度ホテルのフロントで25セントコインに両替してもらった。
コインランドリーの使い方は日本と同じで簡単なので心配不要。下記、コインランドリー利用の流れ。
- 洗濯機に洗濯物を入れて扉を閉める
- 持参した洗剤を洗濯機の洗剤入れに投入。洗剤はコインランドリーで購入できる場合もある。
- 25セントコインを金額分投入(合計でいくら必要かはコイン投入口のディスプレイに表示されている)
- コースを選択(洗濯物によって水温やコースを選択)
- スタートボタンを押す
洗濯機に洗濯時間が表示されており、洗濯が完了すると自動的に停止する。大体は25分くらいの印象。洗濯が終了すると洗濯機の扉のロックが解除されて洗濯物を取り出すことができる。
乾燥機の使い方も上記の洗濯機の使い方と全く同じ。乾燥機の場合はコース洗濯が乾燥機の温度設定に変わるのみ。日本ではあまり馴染みのない乾燥機だが、乾燥機を使うことですぐに服を乾かすことができる反面、洋服が痛む原因にもなるので設定温度には注意が必要。特に大事な洋服の場合は縮んだりすることもあるので、できる限り大事なものは外干しした方がいいだろう。
コインランドリーの危険性
アメリカのコインランドリーは多くの人が頻繁に利用しているため、日本のように無人で洗濯物が盗まれるなんてことはない印象。わたしがコインランドリーに通った数回は常に誰かがいたので危険だと感じなかった。また、頻繁に利用している人がいるため清潔感は保たれていた。
しかし、人がいると言っても日本と違い危険なことがあるアメリカ。コインランドリーを利用するときは夜は避けることや防犯対策には十分に気を付けた方がいいだろう