アジアの旅

セントレジス大阪(The St. Regis Osaka)の宿泊記【SPGアメックス】

マリオットグループ 大阪の2大高級ホテルを制覇

先日SPGアメックスの無料宿泊特典を使って念願のセントレジス大阪(The St. Regis Osaka)に宿泊。前回のリッツ・カールトン大阪と同じく最高のホテルステイを満喫しました。

前回宿泊したリッツ・カールトン大阪の宿泊記はこちらを参照

リッツ・カールトン大阪の宿泊記【SPGアメックス】

現在、セントレジス大阪(The St. Regis Osaka)はSPGアメックスの無料宿泊特典で宿泊できる大阪のホテルでは最高級ホテルに位置する。以前であれば、SPGアメックスの無料宿泊特典でリッツ・カールトン大阪にも宿泊できたが、50,000ポイント以下のホテルでの宿泊という条件に改定されたため現時点でセントレジス大阪(The St. Regis Osaka)が宿泊できるホテルの中で最高級のホテルとなっている。だからこそ、リッツ・カールトン大阪と大きな差があるのではないかと思われるが、そこまでの差はないように感じる。セントレジス大阪(The St. Regis Osaka)もマリオットグループ内のホテルでは同じ上位カテゴリー(カテゴリー7)に位置しておりサービスは最高級。個人的にはリッツ・カールトン大阪の方がランクが上なのでは!?と完全な偏見もあるが、これはあくまでも個人の好みによるだろう。

今回はGWに大阪旅行を計画。5/3-5/8のGW真っ只中の最終日にセントレジス大阪(The St. Regis Osaka)に宿泊。それではセントレジス大阪(The St. Regis Osaka)の素晴らしい魅力を紹介していく。

場所・ロケーション

場所は、大阪のビジネス街「本町」

ホテルは本町駅直結で最高のアクセス環境だが、本町駅はコネクションが多く出口が多いため注意が必要だ。出口が分かっていれば本町駅は大阪の地下鉄の大半のハブになっているためどこからでもアクセスできる。本町は梅田となんばの中間に位置しており、どちらの方面に行くにも出かけやすい。一方でどちらに行くにも必ず移動が必要になるため伊丹空港や関西国際空港に行くためのリムジンバス乗り場までは移動が必要なので荷物の多い人は注意が必要になる。

正直、ホテルの入口は少しわかりにくい。大通りに面していない方が入り口になるので徒歩で訪れる方は注意。ホテル入り口までたどり着けばホテルコンシェルジュがいるので安心だ。ちなみに、ホテルは本町の交差点にある大きな建物なので誰でもひと目で分かる。関西の人であれば、大阪のつるやゴルフ本店の隣と言えばわかるだろうか。目の前にはスタバやコンビニもあるのでちょっとした買い物や休憩もできる。

メインロビーは12階? セントレジス大阪(The St. Regis Osaka)にチェックイン

当日は久しぶりに大阪で再会した旧友たちとの夕食が長引いたため、かなり遅めの22時頃にチェックイン。ホテルのメインロビーは12階で12階より上が宿泊部屋となる。事前に遅くなる旨を連絡していたとは言え、夜遅くでも嫌な顔一つなく対応していただいた。部屋はSPGアメックスゴールド会員ということでグランドデラックスプレミアツインにアップグレードされていた(大体のゴールド会員はこの部屋にアップグレードされるみたい)。23階にアサイン。ちなみにホテル最高階は25階。事前に預けておいた荷物もすでに部屋に移動させておりスムーズなチェックインであった。

リッツ・カールトン大阪の宿泊時と同じく、部屋は素晴らしいの一言。すべてが完璧で部屋から見える景色も最高。個人的にはリッツ・カールトン大阪よりもセントレジス大阪(The St. Regis Osaka)の方が綺麗に感じた。(少し酔っ払っていいたからかもしれないが、、、)この部屋と景色を体験できるだけも、宿泊する価値があるのでこれから宿泊する方には是非おすすめしたい。

リッツ・カールトン大阪と違ったサービスの一つがウェルカムドリンクとモーニングドリンク。到着後にウェルカムドリンクがあると完全に自己満足の域になるが、少し優越感に浸れるので嬉しい。部屋の電気やカーテンの開閉は基本的にリモコン仕様になっており、全自動で操作可能。セントレジス大阪(The St. Regis Osaka)には細かなサービスが沢山あり、この他にもプレスサービスや靴磨き、コンシェルジュサービスなどが充実している。

リッツ・カールトン大阪との違い

リッツ・カールトン大阪とセントレジス大阪(The St. Regis Osaka)を比べたときに個人的なマイナス点は2つ。

スパ・サウナ

必要かといえばマストではないが、セントレジス大阪(The St. Regis Osaka)にはスパとサウナはない。リッツ・カールトン大阪のサウナは最高だっただけに、セントレジス大阪(The St. Regis Osaka)にもあってほしかった。

クラブラウンジ

セントレジス大阪(The St. Regis Osaka)にはクラブラウンジがないため、マリオットのプラチナエリート会員の魅力の1つであるクラブラウンジ無料利用特典を使うことができない。プラチナエリート会員でない人には全く関係ないが、プラチナエリート会員には大きな差になるだろう。しかし、プラチナエリート会員にはミニバー3,000円分の利用特典が付いてくるため全く特典がないということではない。

まとめ

やはり、SPGアメックスカードの効果は絶大。年に1度最高のホテルステイができる。万人にはおすすめできるクレジットカードではないが、このホテルステイに価値があると思う人には価値のあるクレジットカードだろう。わたしは一流に触れることは人生を有意義にするためにも必要なことだと思っており、決して無駄だとは思っていない。しかし、それでも今のSPGアメックスの年会費には疑問が残るのは事実。一方で、普段わたしは倹約家(ケチ)なので今回のような機会がなければセントレジス大阪(The St. Regis Osaka)に宿泊しないだろうから、そういった意味では色々な意味ではSPGアメックスの恩恵を受けているようにも思う。

リッツカールトンと同じく、セントレジス大阪(The St. Regis Osaka)の宿泊自体は万人におすすめできる。普通に宿泊すると少しお値段はするが、是非日々のリフレッシュや自分へのご褒美としてみなさんには宿泊していただきたい。