東洋の真珠ペナン島
マレーシアの観光地として有名なペナン島。18世紀から残るイギリス植民地時代からのコロニカル建築による建物や多国籍な土地柄から生まれたマレー料理が有名。その中でも世界遺産にも登録されている街「ジョージタウン」は観光の目玉。
ペナン島といえば、「ジョージタウン」だが、素晴らしい隠れ家ビーチが存在する。それが、バトゥー・フェリンギ。旅行好きな方であれば、バトゥー・フェリンギを聞いたことがあるかも知れない。そう、旅人のバイブルこと沢木耕太郎著書の「深夜特急」(大沢たかお主演のドラマ版)に登場するビーチなのだ。
実際にドラマでは、沢木がバトゥー・フェリンギのビーチで女性に話しかけられる。
深夜特急を知る旅人には、憧れの地だ。バトゥー・フェリンギの魅力は旅人の旅行地らしく、旅行者が少ない。1人でもゆっくりできる絶好の隠れ家ビーチとしておすすめ。
ペナン島、バトゥー・フェリンギまでの行き方
日本からは、クアラルンプールでペナン島に入国する方が多い。実は、ペナン島は、国際空港。アクセスの良さだけでなく、気候の良さから定年後に移住した方や日系企業が進出しており、数多くの日本人が住んでいる。他国への移動も容易で、近隣国のタイやシンガポールからも毎日のように直行便が就航している。
ペナン島からジョージタウンとバトゥー・フェリンギまでの一般的な移動手段
- タクシー
空港タクシーを利用。ストレスなく、早くホテルまで送迎してくれるが料金は高くなる。
- ローカルバス
- 到着ゲート出て目の前にあるバス乗り場に行く。
- 101番(ジョージタウン行)か102番(バトゥー・フェリンギ行)のバスに乗車。タイムスケジュールは都度変更されるため、係員に確認。ジョージタウンまでは、2リンギット。バトゥー・フェリンギまでは4リンギット。マレーシアのバスは基本的に前払い制。お釣りは返してもらえないため注意。
- ジョージタウンに行く人は、コムタで下車。ジョージタウンのことは、コムタと呼ばれているので注意。バスはショッピングモールにあるバス停に到着する。
- バトゥー・フェリンギに行く場合は、降りずに待機。
バトゥー・フェリンギ ゲストハウス、お洒落なカフェ紹介
バトゥー・フェリンギの魅力は、旅行者の少ない静かな隠れ家ビーチ。ビーチでのんびり本を読んだり、泳いで時間を過ごす。誰かと旅行しているならパラセーリング、バナナボート、ジェットスキーなどのマリンスポーツもできる。夜景を見ながらのパラセーリングはおすすめ。それだけでなく、バトゥー・フェリンギは、レストランも充実。ゆっくりするには最高の旅行地だ。
カフェ LIVING ROOM
バトゥ・フェリンギにある地元のお洒落カフェ。ビーチからも徒歩圏内。メインロード6号線にあり、トリップアドバイザーでも優良店に認定されている。コーヒーが美味しいだけでなく、安価で新鮮なシーフード料理を食べることができる。
ゲストハウス Ali’s Gest House
バトゥ・フェリンギのビーチ目の前にある家族経営のゲストハウス。ジョージタウンからの102番のPARK RIYAL前のバス停で下車。目の前のポリスステーション前の交差点を右折してビーチに向かうと見える。近隣には3軒のゲストハウスが並んでいる。値段は、1泊シングル60リンギット。ビーチまでの距離は徒歩1分でスタッフの非常に親切だった。