アジアの旅

スリランカ航空ビジネスクラスに乗ってみた【AIRBUS A330-300】

スリランカ航空ビジネスクラス!?

急遽、スリランカ航空で成田国際空港⇔スリランカ間のフライトを搭乗することになった。スリランカ航空はワンワールドのアライアンスに加盟しており、搭乗すればJALマイルが貯まるので日本人の利用客も多いようだ。今回は、ビジネスクラスということでたくさんマイルが付きそうな予感がしている。また、スリランカからはアジアだけでなくヨーロッパや中東までのフライトも数多く飛んでおり、スリランカはアジアのハブ空港にもなっている。特にモルディブへハネムーンに行かれる方には、この路線はかなり需要があるみたいだ。

機体情報について

飛行機の機体はAIRBUS A330-300。中長期用の飛行機としてよくある機体の1つ。今回はビジネスクラスのため、ビジネスクラスのレビューになる。ビジネスクラスのシートはフルフラットになる仕様なため、ナイトフライトでも十分に睡眠を取ることができる。また、座席は1-2-1列の配列になっており、搭乗者は広い空間を使うことができる。パソコンで仕事することができるくらいのスペースはあるので、空の上でデスクワークも可能。通常の飛行機と同じように映画も充実している。

座席は全席通路側になるため、席を立つ際に隣の搭乗者に気を使う必要がないのは有り難い。ペアで乗られる方は真ん中に席を取ることで隣同士で会話することも可能。1人で乗られる方は窓際の席がプライベートも確保されており無難だろう。例にもれず、わたしも窓際の席を確保。機体自体は新しい機体ではなかったが、清潔感もあり十分にリラックスすることができた。

機内食と機内サービスについて

機内食は長距離のフライトになるため通常は夕食と朝食の2回提供される。料理はスリランカ料理に近いもので、日本人には辛く感じるだろう。ANAやJALのビジネスクラスと比べると雲泥の差があり、日本人の口に合う料理ではないが十分だ。また、この日は搭乗者が少なかったためか、何度もCAさんがお茶やコーヒーを注いでくれた。ビジネスクラスに慣れている方であれば、このようなサービスは煩わしいものかもしれないが、わたしのような奥手な日本人には非常に助かる。

まとめ

良くも悪くもなく。他のエアラインと比べると機内設備や機内食のレベルは劣る。