先日、アメリカで車を購入した時ですが、最後の支払い方法の話のところでCashier’s Check(キャッシャーズチェック)とMoney Order(マネーオーダー)どちらかで払えますかと言われました。日本ではほとんど馴染みのない支払い方法ですが、アメリカでは高額になる取引や信頼性の高い支払いには欠かせないものでよく聞く言葉です。私も以前賃貸契約を結んだ時に聞いたことはありましたがすでに記憶になく、今回久しぶりに作成しました。この記事では、私の体験をもとにそれぞれの違いや作成の仕方について解説していきます。

Cashier’s Check(キャッシャーズチェック)とは?

簡潔に説明するとCashier’s Check(キャッシャーズチェック)とは、銀行が発行する銀行保証付きの小切手です。デビットカードのようなもので口座からお金を直接払い、銀行が発行してくれるため、受け取る側はほぼ確実に現金化できます。今回の車を購入する場合のように支払う金額が高額で現金払いの場合は個人の小切手ではなく、銀行保証付きの小切手での支払いを求められます。Cashier’s Check(キャッシャーズチェック)を受け取ることで車のディーラーは確実に現金にすることができるので、不渡りのリスクを抱えずに商売を進めることができます。アメリカはチェック文化ですが、チェックで払ったが口座に現金がなく、受け取った側が現金化できないなど問題が日常的にあるようにです。Cashier’s Check(キャッシャーズチェック)は銀行保証付きの小切手ということでそういうことを防ぐことができる信頼性の必要な取引に使用されます。

Cashier’s Check(キャッシャーズチェック)の作り方

  1. 銀行の窓口に行く
  2. 支払う金額を伝える
  3. 受取人の名前を記入
  4. 手数料を支払う($5〜$15程度)
  5. 銀行が発行した小切手を受け取る

Cashier’s Check(キャッシャーズチェック)の発行にかかる時間は数分程度で、銀行の窓口で行うことができます。私は今回CITI BANKで作成しましたが、窓口の係の人がすぐに作成してくれました。銀行によってはオンラインで作れる銀行もるようですが、私は車のディーラーから受け取った書類に合わせてもらうために直接窓口で発行してもらいました。

Cashier’s Check(キャッシャーズチェック)特徴とメリット

  • 銀行が支払いを保証するため信頼性が高い、受け手が必ず現金化できる
  • 高額な取引に使われる(数千ドル〜数万ドルでも対応)
  • 現金で払う場合に現金を持ち歩かなくて済む
  • 偽造防止対策がされており、受取人は安心して現金化できる

Money Order(マニーオーダー)とは?

一方でMoney Order(マニーオーダー)という言葉もよく聞く言葉です。こちらは前払い式の送金証書です。発行は銀行だけでなく、郵便局(USPS)やスーパーなどでも購入することができます。上限は$1,000程度で、本来は少額の支払いに向いています。

実はCashier’s Check(キャッシャーズチェック)を作る前に、以前賃貸契約を結ぶ際にMoney Order(マニーオーダー)を購入したことがあります。Cashier’s Check(キャッシャーズチェック)は銀行口座が必要になりますが、Money Order(マニーオーダー)はアメリカに来たばかりの方で銀行口座を持っていない方でも作れる信用度の高い支払い方法です。

Money Orderの作り方

  1. 販売窓口で金額を支払う(現金)
  2. 受取人の名前を記入
  3. 手数料を支払う($1〜$5)
  4. 小切手を受け取る

私は郵送したことはありませんが、郵送時には追跡番号が付くため安心だそう。

Money Order(マニーオーダー)の特徴とメリット

  • 小額の支払い向き
  • 銀行口座不要で誰でも現金さえあれば作れる
  • 郵送でも安全に送金可能
  • 手数料がCashier’s Check(キャッシャーズチェック)と比較して安い

簡単に言うと、大きな金額や取引先に安心感を持たせたい場合はCashier’s Check(キャッシャーズチェック)自分が口座を保有していない場合で少額や口座を持たない相手への送金はMoney Order(マニーオーダー)という使い分けをします。

車の購入でCashier’s Check(キャッシャーズチェック)を作成

今回、私は車の購入時に車のディーラーから翌日にCashier’s Check(キャッシャーズチェック)で支払えるか指示を受けました。翌日、すぐに銀行に行き、窓口でCashier’s Checkの作成を依頼。口座から支払い金額を渡すと、その場で小切手が発行されました。手数料は$10。これだけのために手数料$10は取りすぎな気がしますが、高額な取引で現金を持ち歩かなくて済むため便利だと感じました。また、受取側も銀行保証付きということで商売をスムーズに進めることができます。

まとめ

アメリカで高額な支払いをする場合は、現金よりCashier’s Check(キャッシャーズチェック)が便利で安全です。一方で少額の支払いにはMoney Order(マニーオーダー)が手軽です。

  • 高額で信頼性が必要な支払い:Cashier’s Check
  • 小額で口座不要、または口座を持っていない場合:Money Order
  • 信頼と引き換えに手数料が取られる

初めてCashier’s Check(キャッシャーズチェック)やMoney Order(マニーオーダー)を作成する場合でも、銀行の窓口や郵便局で作成してくれるため、迷う必要はありません。アメリカで車を購入したり、賃貸契約を結んだりと高額な取引を行う予定がある人は、ぜひこの方法を知っておくと安心できます。